◆井戸掘りの動機 ◆井戸を掘る前に ◆井戸の掘り方 ◆井戸堀の工具類
◆井戸の地層図 ◆埋戻し作業 ◆掘り器&経過 ◆現在の使用状況
 

  ◆ 井戸堀りをするに至った訳

そもそものきっかけは、今住んでいる場所は元々地下水量が非常に豊富であるということを、以前地元の人たちに聞いて知っていたので、始めは軽い気持ちで“ひょっとしたら自分にもできるかも”...と思い

遊び半分に自宅の空き地に掘ってみることにしました。それでもいざ掘るにあたって、自分にはまったく井戸掘りの知識など無かったので、ネット上で諸先輩方の方法を参考にさせてもらい、先ず掘り器を作成することから...試行錯誤の結果、何とか(地層図1)を掘ることができました。

矢張りこの場所は水量が豊富で(地層図1)の第一帯水層に達した時点で地下水が自噴してきました。(自噴画像)この時点で終了しても良かったんですが欲が出てもう一段下の帯水層を目指して掘るに至りました。

また翌々年に数キロ離れた場所にある息子の屋敷に(地層図2)を同じ方法で掘ることができました。このときは二度目なので頑張りポイントが解っていたので途中で挫折することなく掘り切りました。このときの記録(井戸掘り日記)があります。

あまり費用をかけずに、しかも誰の手も借りず一人で掘るにはこの方法が、一番合っていたと思っています。(自我自賛!!です。結果的に掘れたから言えるわけで)

とは言っても掘る場所の地層や地中の状況によってはこの方法では掘れないですが、ともかく、ひとつの方法として参考にしてみてください。

また一番注意すべきことは余りお金を掛けないでやること!(費用対効果を常に考えて)


諸先輩方のHPやブログを拝見させていただいて感じたことなんですが、掘り器に使用する素材や掘り方などに問題があって、掘る効率を悪くしてしまい、結果的に無駄な時間と費用を費やしてしまう、そんな方が結構多くみえる気がしますが...

まあ、とにかく掘り方は千差万別ですので参考の一端になればと思います

            

 

  ◆ 先ず掘る目標(目的)を決めて作業すると励みになる

  

@趣味で井戸掘り作業に挑戦し掘る事を楽しんでやる。

A日常生活の経費節約のために!

Bいざという時のために備えておく...etc

動機はそれぞれあると思いますが、そのための目標を決めたらあとはその目標達成に向かってひたすら掘るだけですが、砂の層等の(帯水層)に達したら浅くても水は出ると思われます。

もしその時点で水質が悪かったり使用目的に合わず満足できなければ頑張ってもう一段下の層まで掘る事に挑戦してはどうでしょうか。

ただ通常の手押しポンプであれば対応できるのは水脈の深さが7m程度らしいので通常の手押しポンプの使用を予定している場合は、7m以内に水脈がなければならないということになりますが。

また現実には石に当たったり何かの障害でそれ以上掘れなくなってしまい、途中で諦めざるを得ず、掘り方を止めてしまう場合も多いように思いますが、出来ればちゃんと目標まで達成して満足感に慕って完結終了するのが一番ですよね‥

その為にも先人の知恵をフルに活用して頑張って掘ってみましょう。運もありますし素人の井戸掘りには限界もありますのその事も頭の隅に置いて作業しましょう。           




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